Devil May Cry 4 (CAPCOM)

http://www.capcom.co.jp/devil4/

事の始まりは某店のワゴンセール。伝説のオプーナ様の横に「Devil May Cry 4」の新品が2000円ぐらいで売っていたので、とりあえず買ってみたわけです。
発売当時に DEMO 版をやってみた感想は「カメラ固定死ね」とのことでスルーしていましたが、この価格なら良いかなと購入。軽く10時間ぐらいでクリアして次のゲームに取りかかるかな、と淡い期待を抱いていたのですが

いつの間にか100時間越えました。全ゲームモードをクリアしたのでとりあえずここで打ち止め(S ランククリアとか無理・・・)

このシリーズははじめてプレイしたのですが、今作においては未経験の人から歴代のプレイヤーまで幅広く楽しめるのではないか、と。低難易度はかなりカジュアルなものとなっており、いわゆるガチャプレイでもそこそこ進めますが、逆に高難易度はある意味でやってみろ的な構成となっています。

ゲーム内容は前述のようにカメラ固定、安直な例えではアクション性が高い同社のバイオハザードとなっています。カメラ固定であるため、プレイヤーの動作できる範囲が限られるように思えますが、視界外の敵は攻撃してこない事を理解しておくとすんなりと馴染めるかと。

アクション面については、プレイヤーができることを徐々に覚えていくという楽しさがあります。道中に覚えるスキルを駆使して、どうやって効率よくスタイリッシュに悪魔を狩るかを組み立てる戦略性が良い感じです。難易度が上がると特定の敵は一定の手順を踏まないと倒しにくくなるといった、大昔(ファミコン時代)のアクションゲームのような要素がちょっと嬉しかったりします。

残念だった点は、世間一般で言われているようにマップの使い回しが多くて非常にダレてしまうことでしょうか。同じ位置を延々と駆け回るというダルい作業はどうにかならんかったのかと(フォルトゥナ城と森)
ちなみにラスボスは近年のカプコン定番のガッカリ仕様です。「デッドライジング」と「ロストプラネット」と同様。

とりあえず、がっつりとアクションゲーを楽しみたい人にはオススメかと。ただし、ニコ動などの動画サイトで「DMC」と検索するとやる気をなくしてしまうような類の人には厳しいかもしれません。。

個人的にはベリアルの瞬殺動画が非常に参考になりました。色んなやり方があるのですね。。。
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あと余談。起動時に画像のような警告文が出ますが、会社の古いブラウン管のテレビでもスタイリッシュにプレイすることができました。恐らく描写が遅延してしまう家庭用テレビに対する警告文だと思いますが・・・