シヴィライゼーション・レボリューション(FIRAXIS GAMES/2K GAMES)

http://www.cyberfront.co.jp/title/civ_revo/
http://www.civilizationrevolution.com/

廃人育成で有名なターンベースなストラテジの「Civilization」コンシューマ版です。
本作品は PC 版の 4作目をベースにかなり遊びやすい構成になっています。

個人的にはストラテジは今は亡き Ensemble Studios 社の「Age of Empires」の 1作目の拡張パックである「Rise of Rome」で手を引いています。冒頭で述べたようにこの手のストラテジは廃人を生み出しやすく、当時はテレホタイムにずっと iwango(これ知ってる人いるかな・・・)に入り浸って対戦を繰り返す状態で、さすがにこれはイカンと泣く泣く手を引いた過去があるわけです。

また、以前になんとなく PC 版「Civilization IV」の DEMO をやってみたのですが、悪い病気がまた再発しそうなり断念していたところにコンシューマ版の発売が発表されたわけです。

確かにコンシューマということでカジュアル気味なバランス調整になっています。内政がある程度育ってしまうと、都市が腐ることがないので後半はデメリットが無かったりと。

しかしながら、このあたりの微妙さが面白いです。近年は複雑化しがちなストラテジでありながら、ある程度割り切った単純化とヘルプなどのインターフェイスが充実しているので、このジャンルにはじめて触れるのであればオススメの 1本かと。

まあ、「もう1ゲームだけ」とかやりだすと、簡単に廃人への道が開けるようになりますけれどね。


実績の「平和のための戦い」がどうも難しかったので、ちょっとメモを晒してみます。条件は「国王以上の難易度で、西暦1000年までに勝利する」なので慣れていないと時間制限が厳しい内容となっています。また、高難易度の CPU なので早い段階で防衛のキモである弓兵を生産されてしまい敵の都市を落とすのが難しくなってきます。

まず、敵都市とアーティファクト、および蛮族の位置を確認します。新規ゲームを選択してセーブをして数ターンは捨てゲーとしてマップを確認します。ここで付近に敵都市が2つ以上無い場合は、マップが悪いので再度新規ゲームから開始します。

ゲーム開始時の付近の配置に問題が無い場合は、ロードをしなおして最短の手順で蛮族をフルボッコにしてから敵都市を最低でも2つは落とします。うまく行けばこの時点で大将軍を作ることができます。

あとは騎兵を大量生産して大将軍やエリートの補正を使って落とすだけ。ね?簡単でしょう?

余談ですが、どうもシングル戦の戦闘結果は固定臭いです。負けるときは負けてしまうので、これは素直に諦めて物量で押し切るしかないかと。