リアルに引っ越し

今年の5月ぐらいに上の人から「東京に行け」との指示を喰らったので、今年の秋に大阪から東京に引っ越しました。いわゆる転勤ってやつですが、大阪本社から東京支社への異動なので左遷ですよねサーセン。。。

お陰様で引っ越し直前というか当日まで準備に追われていましたが、引っ越して落ち着いたのでそろそろこっちも再開しようかと存じる次第です。まあ、自宅内に不要品が多すぎて処分に手間を取られすぎたのが理由なのですけれどね。

正直な話、この期間に何をやっていたのかがメモを取っていないのでさっぱり忘れ気味です。メモ魔ってわけではないのですが、思い出すのが面倒だったり、再び調べる手間を考えると日々の記録というのは必要じゃないかなぁ、と。

で、東京の印象は「Quake4 のマップかと思うぐらいに坂が多い」と。ramp jump のポイントが多くてストレイフができない現実が辛いです。あとは、やはり地方各地から出てきた人が多いというか、大阪と比べて人のカラーに乏しいというかなんというか。よく分かりませんが、これが日本の首都かと思うとちょっと物足りないです。

そんな感じです。

S.T.A.L.K.E.R. - Clear Sky (Deep Silver/GSC Game World)

http://cs.stalker-game.com/en/

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl の続編。スタルカー(笑)

前作が難産でしたが、今作はあっさりとリリースされました。この時点でどうも嫌な予感がしていたのですが、とりあえずクリアしたのでレビューをば。

プレイ開始数時間後から違和感を感じるワケです。どうもどこかで見たような風景が多いなと思ったら、ほとんどのマップが使い回しだったり。どうりでリリースが早いワケです。このあたりで少しやる気を無くしてしまったので、早々に unpacker を使ってコンフィグデータの書き直しをやりだしてみました。

とりあえず、持てる重量の上限を上げて延々と走れるようにしてみました。難易度が低くならないように随時弄っていたのですが、最終的にはどうでも良くなってきたというか。
まず、慢性的な資金不足になりがちです。今作は金額を投入することにより武器の改造をすることが可能なのですが、これの資金を確保することが難しい具合になっています。

ゲーム中で金銭を得るには、クエストの報酬、もしくは相手の装備を奪って売り払うという行為が必要となります。前者はわざわざ対象の勢力の拠点まで行って受け取る必要があり、場所によっては延々と歩く必要があります。後者はほぼ買い叩かれますが、比較的高価で買い取ってくれる拠点は歩くと結構遠いです。

このため、売り物をたくさん持てるように重量制限を緩和して、長い距離を走れるようにとスタミナの上限を撤廃してプレイしました。(しかしながら、歩行速度を変更すると戦闘面でつまらなくなるのでオススメしません)

なんとなくマゾゲーの様な気がしてきました。まともなナイトビジョンが無いと夜間は暗すぎてまったく行動できなく、また夜が明けるのを延々と待つ苦痛感があったりと。ちなみに「寝る」という行為はありません。(マニュアルを延々と読んだのですが・・・)

なんと言いますか、前作がある意味で熱狂的なファンに支持されたため、こういったものができあがってしまった様な邪推すらする次第です、はい。プレイヤーにフレンドリーであるべきだとは思いませんが、前述のような夜が明けるのを何もせずに待つというゲームから離れるような行為を要求したことは残念です。

まあ、続編ではなくて、公式の拡張パックであると認識すればなんとかなります。S.T.A.L.K.E.R. を未プレイであるのならば、前の Shadow of Chernobyl 本編をプレイして MOD である Priboi Story MOD をプレイした方が幸せになれるかと。

Devil May Cry 3 Special Edition (CAPCOM)

http://www3.capcom.co.jp/devil3_se/
http://www.sourcenext.com/titles/ent/70570/

前回の Devil May Cry 4 が良かったので前作である Devil May Cry 3 をやってみることにしました。 ちまちまと難易度 DMD までとブラッティパレスが終わったのでレビューを。

アクションゲーが好きな人には多く語られているので簡潔に書きますが、このジャンルが好きならやり込みがいがあるマストバイなゲームじゃないかな、と。プレイヤが覚えて練習すればそれなりの見返りがあるようなバランス調整となっています。(コンボとかエネステまわりは特に)

個人的に DMD の Mission 18 におけるチェス戦が印象深いです。そのまま敵キャラクタがチェスのような動きをするのですが、このあたりの作り込みが良くできている、と。DMD においては適当に目の前の敵だけを殴って飽きたらキングをころころするというお手軽な戦法は難しく、適切な行動をとって敵を選んで倒していかないと進めない塩梅となっています。お陰様で延々とチェスにエネステを繰り返す作業を…

このあたりの仕組みは解説動画をアップロードされている方がいらっしゃいますので、そちらをご覧になっていただければご理解いただけるのではないか、と。
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で、あえて PC 版をチョイスしたので PC 版特有のネタを。先に断っておきますが、

ゲームパッド周りの処理が結構いい加減に作られているようで、パッチを適用しないとゲームパッドをまともに認識できないという不具合があります。

一応こちらの環境では XBOX360 用の HORI PAD EX TURBO + 有志作成ドライバで普通にプレイできるようにはなりました。が、このパッドはトリガの微妙な調整が必要だったり天板ボタンの遊びがあったりしますので、素直に PS2 コントローラを使った方がよろしいかもしれません。(手持ちの PS → USB 変換器は古いのでデュアルショック非対応なんです)
http://www.sourcenext.info/download/70570.html

また、グラフィック周りの最適化がおかしいようで、高解像度ではたまに重くなるゲームとなっています。あわせて定番のマウスカーソルが消えないお約束もあったりします(このゲームはマウス使いません)このあたり、あくまでも PS2 版をコンバータというかクロスコンパイラに突っ込んで作ってみました的な感じもありますが、開発は外部っぽいのでよくわかりません。

PC 版なので一部のデータは好きにいじれます。たとえばソースネクストのロゴが気持ち悪い方は mov\logo.mpg を消すなり名前を変更すればさっぱりすっきりです。

また、一部は素のテキストデータで入っているんですよね、担当者の名前入りで・・・

よほどの物好きでない限りは最近ベスト版が出た PS2 版を買った方が良いです。ただし、現行の XBOX360/PS3 からの PC 移植タイトルは良くできていますのであしからず。

Devil May Cry 4 (CAPCOM)

http://www.capcom.co.jp/devil4/

事の始まりは某店のワゴンセール。伝説のオプーナ様の横に「Devil May Cry 4」の新品が2000円ぐらいで売っていたので、とりあえず買ってみたわけです。
発売当時に DEMO 版をやってみた感想は「カメラ固定死ね」とのことでスルーしていましたが、この価格なら良いかなと購入。軽く10時間ぐらいでクリアして次のゲームに取りかかるかな、と淡い期待を抱いていたのですが

いつの間にか100時間越えました。全ゲームモードをクリアしたのでとりあえずここで打ち止め(S ランククリアとか無理・・・)

このシリーズははじめてプレイしたのですが、今作においては未経験の人から歴代のプレイヤーまで幅広く楽しめるのではないか、と。低難易度はかなりカジュアルなものとなっており、いわゆるガチャプレイでもそこそこ進めますが、逆に高難易度はある意味でやってみろ的な構成となっています。

ゲーム内容は前述のようにカメラ固定、安直な例えではアクション性が高い同社のバイオハザードとなっています。カメラ固定であるため、プレイヤーの動作できる範囲が限られるように思えますが、視界外の敵は攻撃してこない事を理解しておくとすんなりと馴染めるかと。

アクション面については、プレイヤーができることを徐々に覚えていくという楽しさがあります。道中に覚えるスキルを駆使して、どうやって効率よくスタイリッシュに悪魔を狩るかを組み立てる戦略性が良い感じです。難易度が上がると特定の敵は一定の手順を踏まないと倒しにくくなるといった、大昔(ファミコン時代)のアクションゲームのような要素がちょっと嬉しかったりします。

残念だった点は、世間一般で言われているようにマップの使い回しが多くて非常にダレてしまうことでしょうか。同じ位置を延々と駆け回るというダルい作業はどうにかならんかったのかと(フォルトゥナ城と森)
ちなみにラスボスは近年のカプコン定番のガッカリ仕様です。「デッドライジング」と「ロストプラネット」と同様。

とりあえず、がっつりとアクションゲーを楽しみたい人にはオススメかと。ただし、ニコ動などの動画サイトで「DMC」と検索するとやる気をなくしてしまうような類の人には厳しいかもしれません。。

個人的にはベリアルの瞬殺動画が非常に参考になりました。色んなやり方があるのですね。。。
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あと余談。起動時に画像のような警告文が出ますが、会社の古いブラウン管のテレビでもスタイリッシュにプレイすることができました。恐らく描写が遅延してしまう家庭用テレビに対する警告文だと思いますが・・・

調整中

機能が盛りだくさんなので、色々と弄って遊んでみています。

前回書いたように WEB システムの前線から退いてサーバの面倒を見てご飯とゲームを買っている身なので、こうやって実際に稼働しているシステムを利用するってのは結構良い刺激になったりしています。こういったシステムやコンテンツを動かすサーバ側な人なので、過去の経験則とお仕事の関係でだいたいの概念的な意味は知っているけれど、実際にユーザとして利用するのは結構楽しかったりします。お客様視点なんだけれどね。

ブログパーツって面白いですよね。適当なコードをコピペするだけで外部サイトの情報が使えたりと。一昔だと自分で実装しようとすると、HTMLのパーザから用意して云々だったのですが、現在は公開用に API からコードがある罠ですよ。私の時代だと外部サイトのシステムを使うのはクレジット決済関係とかポイント交換システムぐらいだったんですよ、これが。

WEB の利点って単に文章の相互参照だったのですが、現在ではそれよりも一歩踏み込んだ感じなんですね。はじめて CGI というか HTTP 経由なプログラムを書いた時には「こんな貧弱な環境でコード書けるかっ」ってのが正直な感想なのですが、あれから10年後にはその貧弱な環境でも十分なサービスが提供できているワケですね、わかりません。

そんな感じで XBOX360 のゲーマーカード関係のやつを追加してみました。

X-Blades (ubisoft)

http://www.ubisoft.co.jp/xblades/

貴重な休日を無駄にして難易度プロまでクリアして実績解除コンプリートしたので感想を。

ことの始まりは今年のはじめごろ。某所で海外でこんなゲームが出るらしいとの情報ががが

プロデューサーさん、バカゲーの臭いプンプンですよ、バカゲー

そんな感じでアジア版の発売をwktkしていたのですが、いっこうに取扱店が見つからない。そんな最中に何故か日本版の発売決定の情報があったわけで。ええ、あのときはスクエニのせいで UBI はついに頭がおかしくなったのかと思いましたとも、はい。しかも CV釘宮・・・だと・・・(どうでもいいですが、UBIに続いて アクティビジョンと EA の PC ゲーの日本撤退が確定して悲しい日々です)

で、X-Blades 日本版ですが、先日にリリースされていた PC 版の DEMO をやった時点で覚悟はできていました。ということで、ゲームとしてはアレだと認識して発売日に買ってきたわけです。ぐぎゅうううううぅぅぅヽ( ´∀`)ノおケツぱんつー

まず、操作性はよくありません。当たり判定がややずれている(剣の先端っぽいけれどオブジェクトとの接触面がずれてるような)、慣れないと即酔うカメラワークとか、実は安易に落下死ができたりとか、まさにおそロシアというかテストプレイの段階で気がつけよというレベルです。

次に肝心のハック&スラッシュですが、これはなんとか合格点を挙げたいとフォローしてみたりします。古き良き Diablo タイプというか、敵もガンガンと殴ってくるタイプです。あんまりやったことないのですが、いわゆる国産の某無双系とは違い遠方の敵がボーッとすることなく積極的に攻撃を仕掛けてきます。その分攻撃を喰らってしまうわけですが、ゲージがすぐ溜まるのでスキルを使って一気に一掃するの繰り返し。

そんな感じで「Fable2」と争えるぐらいにかなり大味です。色々とスキルは用意されているもののグルグル回りつつ基本ボタン連打でおk。どっちかというと、アユミさんがいきなりお友達宣言をしたりする電波的展開とか、バランス調整に逃げてかなりカジュアルな風味にしてしまったというか、単に開発元のスキル不足というか、おそロシア

んな感じでやり込みの要素はまったくありません。本来は体力が自動回復しないはずの難易度プロでも体力のアップグレードを取るとゲフンゲフン・・・
約10時間+30分程度の追加作業で実績がコンプリートできるので、実績を増やしたい人にはオススメできるかもしれません。初回出荷(次回出荷があるとは思えないけれど)の数が多ければ新品は値崩れするんじゃないでしょうか。あと、海外の B 級ゲーに慣れていないと辛いかも。

最後にこんなゲームをローカライズしようとしてくれた UBI の中の人と CV 釘宮に感謝です。
とりあえず SEGA は 「Viking: Battle for Asgard」と「Golden Axe: Beast Rider」のローカライズを検討しなさい。

10年経ったので引っ越し

いわゆるホームページというものをはじめて10年経ちました。せっかくだから俺はこの赤い扉を選ぶぜ!はてなダイアリーに引っ越してきた次第です。

これまでの軌跡を順に追って書きますと

1999年 geocities(現Yahoo!ジオシティーズ)に開設
日記(ニュースサイトからのメモ)とか Winamp の skin とか弄っていました。しかし、社会人になってからは忙しくて放置しまくりでした。
2002年 xrea に一部移設
geocities では CGI が使えないので、金を払わなくても CGI と DB が使える xrea に一部移設しました。HTML を組むのが面倒になってきたので、テキストデータだけ用意すれば良い CGI で日記を開始したのです。
2009年 はてなダイアリーに移転
xrea のサーバ構成がどうしようもない状態なので、はてなダイアリーに移転してきました。自分で HTML やら CGI を弄るのが面倒なので、受け口があるはてなの方が良いかな、との理由で。

こんな感じです。

この手のブログっぽいサービスは各社ありますが、ちょくちょくはてブを使っているのではてなにしてみました。一時期はホームページを作って飯を喰っていたのですが、もう一線から身を引いてサーバを弄ってゲーム代を稼ぐ立場ですのでナウい今風の WEB サービスがどうとかはよく分かりません。しかしながら、昔は苦労したことが簡単にできるようになってるようですし、面白そうな部分はありますけれどね。

とりあえず、やったゲームとかの事ばっかり書いていこうかな、と。毎年年末(実質は年明け)に、その年に消化したゲームの総決算的なものを書いているのですが、日々の記録を付けていかないと分からなくなるのです、はい。(積みゲーが多いせいで発売日基準ではなくてプレイした日が基準なのです)

では、改めてよろしくお願いします。